サンタさんと予防歯科
こんにちは
ふじもと歯科診療所です😌
12月の一大イベント
クリスマスが終わりましたが
皆さん、サンタさんは
来ましたか？🎅🎄
我が家では、毎年娘が
サンタさんに手紙を書くのですが
今年の手紙には毎日幼稚園に
頑張って行っていることや、
妹のお世話を頑張っていることなど
普段こんなに字書くっけ？
というぐらい長い文で
頑張ったアピールをしておりました😂
そして念願のすみっこぐらしの
アクアビーズをもらっていました☺️
サンタさん、今年もありがとう✨
そしてまた来年もお願いします😂笑
サンタさんのご実家は
日本から遠く離れた
北欧の国フィンランドです🇫🇮
フィンランドは
むし歯予防先進国といわれています。
なぜそのように
いわれているのでしょうか？
フィンランドでは
子どものむし歯が多い！ということで
1956年に学校歯科保健活動が開始され
むし歯の早期発見、早期治療に努めたそうです。
しかし残念ながらそれだけではむし歯を
減らすことはできませんでした。
その後、1972年に国民健康法が制定され
国全体で、子どもの頃からむし歯の予防に
積極的に取り組んでいるそうです。
ではなぜ、国を挙げてむし歯を予防するのか？
フィンランドでは18歳未満の医療費が
健康保険により、無料なんだそうです！😲
しかしある時、ほとんどの子どもが
むし歯になってしまい、
国民健康保険での、むし歯の治療費が
莫大になってしまったんだそうです😨💦
そこでむし歯の研究が始まり、
むし歯は比較的簡単に
家庭でも予防することができる
ということがわかったのです。
その当時のフィンランドの子どもの
むし歯の本数は平均7本😲
その子どもたちの
むし歯の治療費を計算してみると
むし歯予防にかかる費用の方が
治療にかかる費用より
大幅に少ないことがわかったそうです。
日本でも歯と口の健康週間があったり
むし歯予防に対する意識は
かなり高くなっています🙆♂️
そして8020運動もあり、
今では80歳を超えても
20本以上ご自身の歯が
残っているという方も
多くいらっしゃいます✨
しかし国全体で見てみると…
日本の80歳の平均残存歯数は
9本ととなっています。
一方、国全体でむし歯を予防している
フィンランドは…？？
な！なんと！！
平均残存歯数が21本！！
この結果を知り、予防の大切さを改めて感じました。
80歳をこえて21本もの歯が残っていると
食事時に不自由を感じることも
それほどないでしょう🍙
食事だけでなく見た目だって
変わってくると思います💖
現在フィンランドでは
歯科医師は治療よりも
矯正やメインテナンスを行うのが
主な仕事なんだそうです😲
これは「歯は治療するものではなく
予防するものだ」ということが
一般的に根付いたからではないでしょうか😌
日本での歯科医院のイメージは
どうでしょうか？🤔🤔
「痛くなってから行くところ」だったり
「治療が終わればもう行かない」とか
「痛くないから行かなくてもいい」
…そんなふうに思っている方も
少なくはないかもしれません😢
しかし、お口の健康は
治療が終わってからがスタートです💪
痛くなる前から始めれるんです🙆♂️
学校もあるし…
仕事が忙しいし…
家事に育児に毎日忙しい…
わかります！😭
でも、数ヶ月に1回でいいんです。
日々の歯磨きでの磨き残しを
プロの手で綺麗にしておきませんか？
ご自身のお口の中を知るための
時間にしてみませんか？
お口の健康のためのお手伝いを
私たちにさせてください🎵
本日で２０１９年最後の診療が
無事に終わりました。
来年も一人でも多くの方の
歯の健康を守ることが
できますように！！！
ふじもと歯科診療所の願いです☺️
良いお年をお迎えください✨
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